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お待ちどうさま。
パスワードをやっと思い出しました。これから、ボツボツ再開します。 まず、関西空港に関する論文を掲載します。 南大阪大学コンソーシアムで発表した論文です。 関西国際空港のトランジットツアーの可能性について 大阪観光大學観光学部教授 安達清治(平成21年3月) はじめに 関西国際空港(以下は関西空港)を利用する旅客のうちでトランジット客のトランジットツアー客によって、関西空港周辺地域の経済的な貢献をはかり、再度の日本訪問につなげるために必要である。 すでにアジア各国ではトランジットツアーを国家主導等で実施しており、人気となっている。たとえば香港、タイ等で実施しており人気となっている。香港でのトランジットツアーを利用したが無料であり、自由解散という自己責任性である。 また 日本政府の目指すインバウンド旅客2、0000万人時代にも対応するためにもトランジットツアーの促進策が求められている。トランジットツアー地域は文字通りに関西空港の近くにあり、しかも手軽に魅力ある日本文化を体験できる地域が適切となる。 トランジットツアー客は文字通りに通過旅客であるため。短時間でツアーを完了させなくてはならない。しかも空港の関係機関、周辺地域はこうした旅行客に対して経験もないため対策は急務である。とくに、今後の景気回復時には関西空港旅客の利用は拡大するため、こうした時期にこそ対策を進めておくことが必要である。 幸いにも関西空港周辺は日本文化を体験できる魅力ある地域があり、開発が待たれている。たとえば関西空港のある泉佐野市は、大阪の奥座敷ともいえる犬鳴山温泉郷があり、露天風呂等の設備も十分整っているため、日本文化体験のために温泉体験ができることは魅力ある地域がある。 しかも関西空港のトランジットツアーの実験も航空局主体で行われ、成功したことが確認されている。本格的に取り組むべきである。 関西空港はトランジットツアーの実現が可能な空港であり、空港関西空港が促進策として実施視すべき時である。 トランジットツアー・マーケット トランジットツアー・マーケットは、関西空港で約23万人となっている。(平成15 年国際航空動態調査調べ)このうち滞在時間5時間以上は約13万人(55パーセント)となっている。内訳では欧州――オセアニア線が約50パーセント、北米――アジア線がを含めると70パーセントとなっていた。 現在は、その後の関西空港の利用の伸びから見て増加はないと思われる。しかし、日本政府のインバウンドマーケットの上限修正で2000万人を目指しているため、今後は関西空港の伸びも当然増加が予想されよう これまで、関西空港では、航空局協力で観光、ないしビジネスのトランジットの欧米人客――中でも欧米からの関空経由のオーストラリア、南太平洋方面へのトランジット客を対象としてテストを実施している。関西空港経由のトランジットツアー地は犬鳴山温泉で行われた。往路とも南海バスを利用し入浴のみのツアーでツアー時間は約3時間である。 この結果は犬鳴山温泉では「いつから本格的にトランジットツアー客を動かすのか」と語っているほどの人気であった。 欧米客の場合は、関西空港経由でオーストラリア、ニュージーランド方面である。亜じゃ客も、関空経由で米国行きがあった。現在は関空は各方面とも中止、減便の嵐で、見るべきもないが、平常に戻れば当然期待できるマーケットである。 トランジットツアー客には、一般のトランジット客の他に関西空港利用の航空会社のクルーも含まれる。クルー客は最も有望なマーケットであり、今後アジアからは週間乗り入れ数の増加によってますます増加が予想されている。しかもクルーの客は最も安定しており確実に業務を遂行するために時間的にも確実である。さらに経済的にも、安定している ためショッピングに食事にも有望なマーケットである。 たとえばタイ インターナナショナル航空ならば、関西空港に一日2便であり、翌日に帰国便となる。一機あたりのクルーは平均18人であり、週間で252人となる。252人のトランジット客となり、関西空港周辺でショッピングや夕食をとっている。クルーのみでこれだけのトランジットツアー客のマーケットがある。 このタイ・インターナショナルのクルーは、日根野ステーションホテルが定宿である。したがって付近の店を利用している。居酒屋、果物屋、日根野ジャスコがメインである。 観光客ではほとんどが日根野ジャスコでショッピングと食事をしている。 トランジットツアーの事例とモデルコース 香港での事例 香港空港・・・(無料専用バス)・・ フエリー乗り場=アベニュースター・・・(無料専用バス)・・お寺=MAN MO TEMPLE(解散)・・・・・・・(地下鉄)エアポートエクスプレス・・・・・香港空港 空港内のカウンターで手続きをしバスでお寺まで利用、そこで自由解散し、帰路はエアポートエクスプレス利用である。バス内及び説明は全て英語である。帰路の空港までの切符をいただいた。所有時間は約3時間だった。香港到着と出発が同日の場合のみ無料である。自由解散という自己責任性である。 (写真は空港内のカウンターの風景) 関空での事例 関空・・・(バス)・・・イオンりんくう・・(バス)・・・りんくうアウトレット・シークル・・・(バス)・・関空 関空からりんくうタウン内の人気ショッピング回りのコースとなっている。バスはデイリーに運行されており、シークルはバラエテーショップである。 モデル①犬鳴山温泉コース 犬鳴山温泉は泉佐野市にあり、不動口館,み奈美亭、紀泉閣の三軒がメインである。関空から約30分(バス)入浴30分として所有時間は1時間30分から2時間である。 いずれも大型風呂、露天風呂の設備がある。入浴のみは一人1000円。ただし、実験中は専用バスであり、南海バス利用は待ち時間等が難しい。タクシー利用は日根野駅から片道2500円くらい。 モデル②岸和田城コース 岸和田城コースは、岸和田市内の岸和田城の見学、だんじり会館の見学、カンカンモールでの食事とショッピングが楽しめる。岸和田城見学、だんじり会館共に30分くらい。 南海線の岸和田駅下車で徒歩20分のところにある。南海の空港駅、もしくはりんくうタウン駅から利用できるため、帰路も十分時間が管理できる。 対応策 実行には関西空港と、各観光協会との協力が必要である。 いずれのコースも、関空内案内所での用意も必要、英文パンフ等。 現地案内板等の英語表示が求められる。岸和田城では、英語のガイドが必要となる。犬鳴山温泉は、すでに実験済みで対応ができるが、関空からの共同バス(三軒の旅館行き)の運行が望ましい。 実験では入浴料金込みで一人1、000円。 関西空港トランジット ツアーのエピソード ●はたるの光は何の曲 ご存知の閉店を知らせる曲が“蛍の光”である。ジャスコシテイ日根野店では閉店時間にかけるが、日本人ならわかるものの外人旅客にはわからず、閉店になっても店内で物色している。レジも時間外でもやることになるという。 ●フルーツは和歌山県産 JR日根野駅の和歌山県より踏み切りそばにあるフルーツの店は、目下大人気である。 和歌山県産といえば、柿、みかん、桃、イチゴ、りんごもある。アジアの主にクルーは、 ステーションホテル等が定宿である。毎日このフルーツをセットで購入していくのである。「新鮮、甘い、おいしい」と三拍子そろっているためで、メイドインジャパンの人気である。しかも店主は、タイ語をマスターしており、メニューもタイ語で対応している。 ●カルチャーショック・イン温泉 泉佐野市大木はいまや犬鳴山温泉郷として温泉旅館、ホテルが整備され人気も出ている。大阪の奥座敷として人気が上昇している。もちろん、外人客も入浴に訪れる。お客さんから連絡があり「お風呂が泡だらけだ」という。行ってみると風呂の中で、洗っている外人さんがいました。 ●犬鳴山温泉で留学生が実習 犬鳴山温泉の旅館―み奈美亭、ホテル紀泉閣では、昨年、韓国から実習のため両ホテルで実習を実施した。大阪観光大学のインターシップの実習である。支配人に感想を聞くと「お客からも評判がいい」との事で、毎年実施することになった。しかも、紀泉閣では、今年から留学生の中国人学生を一人採用し、いち早く外人客に対応している。外人客をどんどん送ってくださいと、ホテルでは語っている。 ●先生温泉良かったよ 「先生、温泉楽しかったよ」とは、中国から学生の手紙である。
「関西空港の役割と大阪観光の促進」について講演をしました。
この講演会は大阪大学コンソーシアムの大阪観光学シリーズの一つで、大阪梅田の会場で5月19日(土)に行ったものです。 内容は以下の通りです。 現代の国際空港は三つのサービスが求められている。 空港の利便性、快適性であり、空港のアクセスである。そして空港のトランジットサービスである。 空港の利便性とは、空港は、DOM-DOM(国内線から国内線への乗換え)、DOM-INT(国際線への乗り換え)、INTーINT、INTーDOMの4つの乗換えがスムーズでなくては成らない。 関空では、国内線が伊丹空港乗換えもある。 しかも、48時間の運用空港となれば、それなりの体制が、空港と関連機関の太陽が必要となる。 もちろん、不特定多数の客を扱う空港にとって、バリアフリーの対応がさらに求められる。私も NPOの人と関空で実験したが、バリアの努力はさらに必要である。 アクセスでは、空港線の利用代が利用者の経済的負担我大きい、普通車が1500円もするし、JRは加算運賃が210円である。アクセス費の改善は必要ではないか。 第3に国際空港は、空港でのトランジットツアーの開発が求められている。 米国から、オーストラリアへ、ヨーロッパからオーストラリアへ、あるいはアメリカからアジアの国へは、トランジット客も多い。 数時間ながら、トランジットの時間で、犬鳴山温泉〔泉佐野市)で一風呂浴びることができる。 あるいは,岸和田の岸和田城矢日本庭園も見学可能である。日本の文化を短時間で体験し楽しめる。 これらのツアーは実験済みで好評であった。にもかかわらず、予算藻立てない。一昨年に 台湾、香港のトランジットツアーにを利用したが、国家で実施しており、観光でも十分楽しめるツアーである。 こうしたサービスを実施してこそ、関空の利用と、地域への貢献も可能であり、トランジットツアーは、地域の観光開発としても実行すべきである。 ![]() ![]()
# by yumabito | 2007-05-16 14:36
「江戸川柳で見る江戸の旅人」の本が発刊しました。
![]() ●出版を記念して4月7日(土)駅前のステーションホテルで出版記念パーテーを開催した。パーテーには、安達の友人、先輩の先生をはじめ、国会議員の長安たかし議員も駆けつけた。 ●東京の川柳の会の会長である翔太氏からは、「江戸川柳の勉強のためのテキストにする」と報告がありました。
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
久しぶりにブログを書きましたが、これからはボツボツ書き込みをしますので、よろしくお願いします。 今年の課題は、以下の通りです。 1.江戸川柳で見る江戸の旅人 4月に発行する予定です。ご期待ください。定価は1000円の予定。 2.江戸川柳で見る温泉研究 今年は、精力的に取り組みます。請ご期待。 3.続く
現代の空港は、空港に必要な条件の他に、新たなサービスも要求されている。
新たな空港のサービスとは、①空港の都心とのアクセス機能の充実 ②空港の利便性 ③空港のトランジットツアー・サービス、である。 空港とのアクセス機能では、都市の空港では、多様なアクセス手段があることが求められている。自動車のみ,鉄道のみ、といった単独のアクセス機能から、多様なアクセス機能があることが求められている。いったんラッシュになると乗り遅れる空港では困るし、関西空港のように風(風速20メートル)で鉄道がストップしても困るのである。 空港の利便性も求められている。空港のMCTでは最大60分が目安である。成田空港も伊丹と関西空港間も、INT-INT、INT―DOMは、80分以上もかかるものでいずれも世界の標準にはない。世界標準のMCTが可能な国際空港にすべきである。 トランジット・ツアーでは、すでに各国で実施されているサービスである。 無料あるいは低価格であり、各国の文化を感じることのできるツアーであるのが特色である。日本も今年は実験ツアーが行われた。成田、中部、関西の空港である。関西空港では、今年の春に実験を行ったが、関西空港から20分のところにある犬鳴山温泉への3時間ツアー(一人800円)で人気となった。共同大型風呂、露天風呂、サウナが利用できる。日本の文化を垣間見るツアーである。もちろん、このツアー参加者からは「良かった」という感想であった。 こうしたサービスによって、次回はのんびりと日本のツアーに参加してもらうことができる。また、空港の地域の活性化にも役立つものであり、トランジット・ツアーの開発は、関西空港では絶対条件である。
21世紀の大阪の国際空港は,いかにあるべきかを考える。
平成18年には神戸空港が開設される。しかも、伊丹の国際空港、そして関西空港と合わせ、空港の有り方が注目される。すでに、中部国際空港がオープンし、国際貨物の増加があり、国際線も活発である。 空港問題は、すでに伊丹空港と関西空港が地域の利害関係が絡んでいることは事実である。このために、空港の有り方が錯綜している。この上に、神戸空港が開設される。空の交通整理は管制塔が行っているが、空港間の交通整理は誰が行うのであろうか。
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